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新見リンドウを主力にPR
花卉共進会の審査
新見花卉部会は特産のリンドウや菊などを広く知ってもらおうと花卉共進会や高齢者福祉施設への贈呈などを通じてPRを行っています。
今年は天候不順による開花の遅れなど心配されたが、昼夜の寒暖差を受けて色鮮やかに咲きました。
気品の高さや涼を感じさせる紫色を中心にリンドウ20点や小菊など合わせて26点が会場を彩り、特に優れた12点を選び、最優秀の新見市長賞には、谷村悦子さんが出品した「小菊」が輝きました。
リンドウは、2000年に導入し、夏冷涼な気候が高品質な生産に適していることから産地化に乗り出し、水田転作を中心に作付けを広げ、今では4ヘクタールに及ぶ西日本最大級の産地に成長しています。
花卉共進会の審査
出品された花は、Aコープあしん店頭で展示即売され人気を集めました。さらに、市役所や市内の4病院の医療従事者に花束を贈った他、部会員が青竹の花器50個にフラワーアレンジメントを作り、市内の大学生にプレセントし喜ばれました。
また、リンドウは、同部会が毎年「敬老の日」に合わせて健康や長寿の願いを込め市内の養護老人ホームに贈っており、施設利用者の鈴木良久さん(81)は「ホーム内に飾ってもらい、みんなで楽しみたい」と感謝の思いを伝えました。