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生産者の思いつまった花を子供たちへ/真庭市
職員から花を受け取る児童
JA晴れの国岡山蒜山花卉部会では、花に親しむ「花育」や将来の担い手確保につなげようと、毎年地域の小学校に花を贈っています。今年度も、西日本有数の出荷量を誇る「ソリダゴ」の選果場が稼働を始めた6月中旬から、栽培の盛んな地域にある真庭市立川上小学校と川上こども園へ花の提供がスタート。開きすぎたり規格に合わなかった花だけでなく、家庭で育てている花などを、生産者が選果場へ持ち込んだり、担当者に託けるなどして多様な花を集め提供します。
6月24日には、蒜山総合センターの職員が同小学校を訪れ、出荷最盛を迎えたソリダゴや各種のヒマワリなどを1年生の児童に手渡しました。学校では贈られた花を各教室や玄関など児童の目に触れる場所に生け、「ありがたい取り組み。生産者が作った地元の花を児童に伝えたい」と歓迎します。10月ごろまで毎週月曜日に花を届け、児童らが花のある生活に親しみます。