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アスパラガスほ場巡回／つやまアスパラガス部会東部支部
ほ場で生産状況を確認しあう生産者ら
ＪＡ晴れの国岡山つやまアスパラガス部会東部支部は６月２０日、管内生産者全戸の圃場を巡回しました。
親茎の状態や病気の発生有無などの確認と、部会員相互の交流の促進が目的です。
今の時期は春芽の収穫を打ち切り、養分を蓄えるための親茎を養成する「立茎」の期間中。定期的な薬剤防除と病気の初期段階で適切に対処して親茎を健全に保つことが、夏以降や来年の収量に影響します。
今年は春から高温乾燥の気候で茎枯病などの発生は少ないものの、水不足による生育の遅延を心配しています。アザミウマなど害虫被害も増えてくるため定期的な防除が欠かせません。生産者らは不要な茎の整理や排水対策など、栽培管理の疑問点をお互いに意見交換しました。
参加者らは「いろいろな人の意見が聞けて勉強になった」「これからの管理を頑張りたい」と話しています。
