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よりよい営農へ若手指導員が奮起/備前支店

シャインマスカットの摘粒作業を学ぶ白谷職員

JA晴れの国岡山の若手営農指導員が農家との信頼を高め、より良い営農活動を目指して奮起しています。農家の声に耳を傾けながら現地で学び、指導力を高めています。
営農指導員5年目の白谷有希職員はJA晴れの国岡山備前支店で、地域特産のブドウ、ミカン、イチジクの果樹を担当。JA生産部会の講習会に出向くほか、先輩営農指導員の同JA広域営農経済センターの小野俊朗職員に同行し、生育状況を確認しています。
本で学んだことでも実際のほ場では全く違うことも多く、できるだけほ場に足を運び、農家の作業を手伝いながら栽培技術や病害虫対策などを学んでいます。毎日が勉強の連続ですが、実際に外に出ることで、「栽培がいかに大変で難しいかを肌で感じている」と話し、農家の苦労に寄り添いながら、関係づくりを大切にほ場を回ります。
小野職員は「品質の良い青果物づくりで農家の所得増大に少しでもつながればと思い、栽培をサポートしている。若手の少ない中、経験を積んで立派に活躍してほしい」と期待します。
備前ぶどう部会の坂口雄幸部会長は「営農指導員との会話の中で地域や他産地状況、病害虫の情報を知ることができるので助かっている。今後も指導員だからこそわかる情報の共有に期待している」と話します。
白谷職員は「間違えたことを伝えないように、疑問はすぐに確認・解決するよう心掛けている。1人で対処できるようにしたい」と意気込みます。

 

 

 

 

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