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津山産ブドウをPR/津山統括本部
市場関係者に津山産ブドウをPRする関係者
JA晴れの国岡山津山統括本部では、8月23日、24日の2日間、東京で津山産ブドウのトップセールスを行いました。JAの藤井定弘常務のほか、産地を構成する津山市、鏡野町、久米南町、美咲町から副市長、各町長、関係職員、生産者組織の役員らが参加。青果を取り扱う販売店やカフェを見学し、ブドウの販売状況を確認しました。
東京都中央卸売市場ではセリの様子を見学。市場関係者や仲卸などに出荷が最盛を迎えているニューピオーネの試食を行い、津山産ブドウの品質の高さをPRしました。
同統括本部管内は現在8つの部会の346人が126.8㌶でブドウを栽培します。県などの補助金を活用し、苗の新改植や新規就農者への支援などに力を入れ、毎年平均4㌶ずつ面積が拡大。育成中のほ場も24㌶控えるなど、将来的に伸びる産地として市場からも高い評価を得ています。
昨年、目標だった10億円を大きく超える11億300万円を売り上げ、産地が活気づいています。東京市場へは岡山、関西に次ぐ118㌧(約1億9千6百万円)のブドウを出荷しており、需要な消費地と位置づけて毎年トップセールスを行い、関係強化に取り組んでいます。
JA全体では昨年78億超の販売金額となり、今年度は80億超を目標に、各産地が独自の取り組みで販売高増や産地振興に取り組み、岡山県産ブドウの売り出しを図っています。