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出荷事務をデジタル化 負担減で連絡も簡単に/赤磐市山陽地区

タブレットで検品作業を行う検査員の写真
タブレットで検品作業を行う検査員

 赤磐市の山陽地区で、出荷作業や生産者への連絡をデジタル化するシステム「nimaruにまるJAじぇーえー」を今年4月から試験導入しています。
 これまで出荷伝票は手書きで、さらにJA職員が転記するなど作業の負担が課題となっていました。導入によって、作業効率の向上にもつながっています。
 システムはLINEを活用し、部会の連絡手段としても使うことができます。生産者はもちろん、職員の事務軽減にもつながるとして、県内各地で徐々に活用が広がっています。生産者は「検品結果が当日中に自分のスマートフォンで見られるようになった。過去の情報も確認できるので次の栽培や出荷の参考になっている」と話します。


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