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今年もおいしく大きく仕上がりました!/久米新高梨部会

「大きな特産品、新高梨をぜひ食べてみて」とPRするJA担当者

津山市久米地域の「ジャンボ」な特産品「新高梨」の出荷が9月24日から始まりました。久米新高梨部会の20人が2.2㌶で栽培。高温日照りの影響でやや小ぶりながら、糖度は平均13度程度と上々に仕上がりました。初日には6人の生産者が約2000玉、1.2㌧を持ち込み、選果員が傷の有無や形、色、大きさで7等級に仕分けし、箱詰めにする作業に追われました。

存在感ある大きさで「梨の王様」とも呼ばれる「新高梨」は、ジューシーで柔らかな果肉が特徴。平均700~800g、大きい物は1㌔以上にもなります。今年は高温日照りでやや小ぶりながら、糖度は13度程度と上々に仕上がりました。気温が高く熟れが進んだため、昨年より5日前倒ししての出荷となりました。
今季は春先の晩霜被害はなかったものの、伝染病害により中国からの花粉の輸入がストップ、自家栽培の梨から花粉を取って部会員で分け合って授粉する対策を講じました。全国的に多発しているカメムシの被害を受けるなど、栽培に大変苦労したシーズンとなりました。
同部会の松下博部会長(73)は「今年は水やりと防除が大変な年だった。この地域の新高梨は食感が柔らかく、香りがよいのが特徴。今年は小ぶりだが、食べきりの大きさなので1度食べてみてほしい」と話します。
10月下旬まで18.5㌧、販売金額1,200万円を目標に、県内や広島の市場、道の駅「久米の里」へ出荷します。

 

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