ＪＡ晴れの国岡山のくらしき誠ハス出荷組合は８月上旬、盆向けの切り花と蓮台あわせて約７０００本を関西の市場へ出荷しました。

誠ハスは濃紅色の花弁が約１５０枚あり見栄えがよく、花弁が落ちた後の蓮台も出荷できる、関西市場から評価の高い品目です。猛暑の影響で花の生育が約１週間早まり、花が大きく色あいがやや薄い傾向にあったものの、暴風雨の被害もなくまっすぐに成長し、例年並みの出荷となりました。出荷時は、全員で規格と品質を確認。蓮台の実が乾燥していないか細部まで確認し、見栄えよく束ねる作業に取り組みました。守山周茂組合長は「新たに出荷者が増えた。出荷回数は少なくとも来年も継続して高品質なものを出荷できるよう、ＪＡ他関係機関の指導のもと栽培技術の向上を図りたい」と話しました。