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協力隊がブドウで就農目指す/久米ぶどう部会

梅村副部会長から作業を学ぶ坂口さん(右)

JA晴れの国岡山津山統括本部管内の久米ぶどう部会では、津山市と協力し、部会での就農を予定する地域おこし協力隊を迎え、担い手育成に取り組んでいます。
同部会ではこれまでも県の研修生を受け入れ、新規就農を後押ししてきたましたが、部会長が就農アドバイザーを務めていることなどから、市から受け入れの打診があり、昨年から初めて協力隊を受け入れました。「農業支援」「技術習得」「情報発信」を柱に活動し、就農によって地域振興にもつなげていきます。
協力隊で兵庫県出身の坂口慎太郎さんは、ドイツ在住の際に訪れた日本人の農園で、その規模と考え方に衝撃を受け、農業に興味をもつきっかけとなりました。帰国後、市民農園で農業に挑戦し、その深さにのめり込み、独立の道を選びました。
昨年10月から受け入れ先の生産者を回り、これまで収穫や剪定、芽かきなどを体験。「想像以上に大変で、兜の緒を締めて心してかかりたい」と話します。
副部会長の梅村智久さん(46)は「技術の習得だけでなく、地域になじめるよう、祭りや直売所のイベントなどにも誘い、家族ぐるみの付き合いをしていきたい」と歓迎します。「品質のよいブドウ作りを受け継いでもらい、部会の横のつながりを強化し、和気あいあいとやっていきたい。新しい風を入れてくれると期待している」と話します。
坂口さんは2年半後の本格就農にむけ、技術の習得と同時進行で、ほ場などの準備を進めるほか、SNSでも作業や畑の様子を情報発信し、後進の育成や地元産ブドウのPRにもつなげます。
 

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