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県北最大の商業施設に「晴ればれ市場」オープン
農業所得増大を目標とする自己改革の一環で、イオン津山店に開設した「晴ればれ市場」
津山統括本部の直売コーナー「晴ればれ市場」が7月30日、イオン津山店にオープンしました。30〜40のコンテナに、地元の農家が作った野菜や花を並べて販売しています。市場の名前は、新JAの広報誌「晴ればれ」から引用し、のぼりには同JAのキャラクター「ソラとサン」もあしらいました。同統括本部管内の生産者49人が会員登録(開設時点)。朝7時30分に開店し、初日にはナスやトマト、小菊、ゴーヤなど約10種類が並び、買い物客でにぎわいました。
同店から「地元に根付いた野菜をしっかり販売する拠点がほしい」と提案を受け、実現しました。「秋には大きなブロッコリーが採れる」など、農家から旬の農産物の情報収集もできます。
市内の20代の女性は、「地元で採れる野菜で、生産者の名前も表示してあり、安心して買える。値段も安いのでありがたい」と歓迎しています。
同本部では、県北最大級の商業施設での販売を通じ、農家の所得向上と地元の農産物のPRにつなげ、月に220万円の販売を目標にします。今後は、売り場の拡張も視野に入れています。