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新ブランド「桃太郎シルク」で有利販売へ/びほくトマト部会

がんばろうコールで新ブランド「桃太郎シルク」の販売好調を祈願する部会員ら

夏秋トマトの本格出荷を前に、岡山県トップ産地のJA晴れの国岡山びほくトマト部会は7月12日、岡山県高梁市の選果場で出荷進発式を行いました。岡山市場・京阪神市場へ出荷し、7月中下旬~8月中旬頃出荷最盛期を迎え、11月末までの長期出荷が始まりました。
近年の異常気象による高温対策や裂果・空洞果などの課題解決策として、今年度から新たな品種「TTM-170」を導入。新ブランド「桃太郎シルク」として浸透を図ります。味にもこだわり、「桃太郎トマト」特有のトマトらしい甘さと酸味のバランスを保ちながら、今までにない滑らかな舌触りをPRします。
例年並みの6月28日に初出荷を迎えた今季は、曇天・雨が少なく順調に生育。目標である10㌃当たり収量11㌧以上、販売数量1080㌧、販売金額4億3200万円を目指します。部会員63人が、統一した1品種のみ栽培することで、産地の結束力を高めると同時に、新たな販売戦略と位置づけ、市場への有利販売に力を注ぎます。
式には、生産者、行政、市場関係者ら約100人が出席。がんばろうコールで気勢を上げたあと、同部会の藤井包温部会長(66)らがクラッカーを鳴らしてトラックを送り出し、出荷好調を祈願しました。
市場関係者は「試験販売の時点で、新ブランドは子どもや女性に高評価を得ている。食味にこだわる産地としておいしいトマトを供給してほしい」と呼びかけました。藤井部会長は「酸味が少なく食べやすいので、ひとりでも多くの方に最後のひと玉まで届け、おいしさを浸透させていきたい」とPRします。

 

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