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牛肉イベントで「なぎビーフ」人気/勝英統括本部
焼きたての「なぎビーフ」を提供する職員
古くから肉文化の盛んな津山市で、5月3日から3日間、牛肉を味わうイベント「第7回牛魔王選手権」が開かれました。選手権部門のほかに、「千屋牛」「つやま和牛」「なぎビーフ」のブランド牛食べ比べを実施。JA晴れの国岡山勝英統括本部からは、特産「なぎビーフ」を炭火焼で提供。3日間合計で約600本を売り上げました。
「なぎビーフ」は同JAや奈義町などで組織するなぎビーフ銘柄推進協議会の指定牧場で生産された肉牛で、仕上げ期に特産黒大豆「作州黒」のきなこを給餌し、甘味とあっさりとした脂が特徴。同統括本部がスポンサーの地元女子サッカーチーム「岡山湯郷ベル」のホームゲームやサービスエリア、各地のイベントなどでJA職員自らが販売します。
注文を受けてから炭火で焼き、同町の加工場で作る牛串専用の特製のタレをぬって仕上げます。人気の味として定着し、「なぎビーフ」の知名度向上とPRにつなげます。
市内から訪れた来場者は「なぎビーフは前回も食べておいしかった。今回も3種類の食べ比べを楽しみたい」と話しました。