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水稲栽培シーズンスタート/津山市

もみをまいた育苗箱を運ぶスタッフ

今年も水稲苗の栽培シーズンを迎え、各育苗センターで作業が本格化しています。
今シーズン津山市の育苗センターでは旧施設の老朽化により新たに施設を建て替え、3月下旬から育苗作業を開始しました。
同センターでは8年連続食味ランキング特Aを取得している「きぬむすめ」や、「あきたこまち」「コシヒカリ」、飼料米の「中生新千本」などの品種9万5000枚を順次育苗します。育苗の良し悪しはその後の稲の生育に大きく影響することから、JAでは良質な苗の生産に向け職員研修を行うなど、収量アップ・食味向上に向けた取り組みを強化しています。
担当者は「確かな品質の健全な苗を組合員に届けられるようしっかりと管理している。秋には収穫した米をJAに出荷してほしい」と呼びかけます。

 

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