ＪＡ晴れの国真庭女性部は４月１５日、真庭市で通常総代会を開きました。意見や要望を共有できるよう各地区から選出された総代約３７人が参加。新年度も持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）を理解し、地域、農業、未来のために多彩な活動に取り組むことを申し合わせました。
同部会では災害が少ない地域だからこそ、普段から防災について理解や学びを深めて備えようと、毎年講演や実技を取り入れた研修を行っています。今回は記念講演として同部フレッシュミズ部会の部会長で風水害２４公認ファシリテーターの資格を持つ稲田晴江さんの指導で風水害リテラシーを学ぶプログラム「風水害２４」を体験しました。
大型台風の接近から直撃まで、自分がどう行動するかをシミュレーションするカードゲームで、グループに分かれてチャレンジ。これから起こることを予測し、準備しながらカードに書かれた指示に従って命を守る行動を学ぶ内容で、稲田さんや部員同士で相談をしながらゲームを進めました。参加した部員は「どう行動をすれば助かるか、どんな防災グッズが必要か勉強になった」と感想を述べました。