ＪＡ晴れの国岡山びほく統括本部は４月１０日、昨年から建て替え工事を行っていた成羽支店・成羽営農経済センターの竣工落成式を挙行しました。内藤敏男代表理事組合長ら関係者らが神事を行い、組合員・利用者の拠り所となる基幹施設としての役割を担うよう祈願しました。
同支店は旧成羽町農協時代に建設され、地域に根付いた施設でしたが、国道に面しているため事故の危険性も高く、老朽化も進んでいました。「出向く体制」の構築や業務効率化、広域的な地域の拠点としての役割発揮を見越し、金融と営農経済店舗を同じ施設内に配置し、８０人まで対応可能な会議室を備えた店舗を建設しました。
利用者は「駐車場も広くなり、安心して来店できるようになった」「地域農業には欠かせない存在として組合員に寄り添ってほしい」と話しました。ＪＡは「新たな店舗として一歩踏み出した。組合員・利用者の声により一層耳を傾けられる体制を構築していきたい」と話しました。

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