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沖縄県産黒糖を使った黒大豆「作州黒」ようかん完成

完成したようかんを披露する内藤組合長(左)と職員

JA晴れの国岡山は、JAおきなわと連携し、岡山県勝英地区の黒大豆「作州黒」と沖縄県特産の黒糖を使ったようかんを商品化しました。1個40㌘の1口サイズで、1箱6個入と12個入り。箱には「沖縄黒糖使用」の文字とシーサーやハイビスカス、黒糖などの沖縄らしいイラストが入ったシールを貼って販売します。
JAの大型直売所「農畜産物直売所 旬感広場 晴れのち晴れ」のオープンに合わせ、4月2日から販売を始めました。食べた人からは「食べやすいサイズで、黒糖の香りもいい」と人気で、売れ行きは好調。同JAのオンラインショップでも販売を始める予定です。
黒糖は無精製のため、ミネラルやカルシウムなど栄養分はそのまま。ようかんも添加物などを使わず、自然な素材でひとつひとつ手作りしています。商品は既存の「作州黒の味わいようかん」を黒糖でアレンジしたもので、独特な風味がある黒糖を程よく味わえ、黒大豆の旨味も味わえる配合を見つけるため何度も試作。封を開けるとふんわりと黒糖の香りを感じ、程よい甘さのようかんに仕上げました。
商品化のきっかけは今年1月にJA全中が開いた九州・沖縄地区の「大会決議・自己改革実践フォーラム」。参加した同JAの内藤敏男組合長が、黒糖生産の抱える厳しい現状に共鳴し、特産のコラボレーションを呼びかけ実現しました。
製造を担当する職員は「ふっくら煮た大粒の黒大豆と黒糖の風味が味わえるようかんができた。多くの人に味わってほしい」とPRします。
内藤組合長は「全国の組織と協力し、互いに良いものを取り入れることで消費拡大につなげ、農業全体の活性化を図りたい」と話します。

 

≫「黒糖味わいようかん」はオンラインショップでも購入できます

 

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