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園地で市場関係者と情報交換/玉島北園芸協会青壮年部

園地で生育状況などを確認する関係者ら
JA晴れの国岡山玉島北園芸協会青壮年部は4月6日、倉敷市の満開を迎えた特産の白桃園地で、主要取引先である岡山・大阪などの市場販売業者ら77人と共に、今年の生育状況・出荷時期の目安などについて情報を交換しました。
園地では、満開を迎えた特産「清水白桃」の花が美しく咲き誇り、市場担当者らは、品種による開花時期や作業手順など多くの質問が飛び交いました。さらに「国内外の消費者が、おいしい岡山の白桃を楽しみにしているので、安定的に届けてほしい」と産地に要望しました。
同産地は、昨年15人が新たに就農し、若い力を糧に活気ある産地の魅力を発揮しています。生育状況も順調で、今年も平年並みの時期に開花を迎えました。同部の岡本和正会長は「諸先輩の技術や知恵を新規就農者に継承しながら、技術・品質を高め、天候に負けない安定生産に努める」と力を込めました。同会では6月中旬の早生モモ「はなよめ」を皮切りに出荷が始まります。