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研修生受け入れ産地の維持発展へ/まにわぶどう部会

ブドウを手入れする塚原さん(左)と本多さん(右)

JA晴れの国岡山の各地区にあるブドウの生産者組織では、県の制度を利用する研修生を受け入れ、担い手対策や産地の維持発展などにつなげています。
真庭市のまにわぶどう部会の中でも有数の面積を栽培する就農10年目の本多雄嗣さん。父の代から研修生を受け入れ、これまで4人が独り立ちし、市内でブドウ農家として活躍しています。
1年間の研修を終え、4月から就農する笠岡市出身の塚原恭介さん(36)。自然の中で働きたいと30代になって一念発起。知識を身に付けようと農業関係の会社で5年間勤めた後、就農を決意して真庭市に移住しました。同市は県北に位置し、寒暖差で黒系ブドウの着色も良く高い品質を誇り、「見た目のインパクトだけでなく、食べてもおいしい真庭のブドウに感動した」と話します。市の帰農塾にも参加し、技術を磨いてきました。4月からは本多さんが預かっていた40㌃のほ場を受け継ぎ、栽培していきます。 
家族を連れての移住でなじめるか心配でしたが、地域の人も親戚のような距離感で安心したといいます。
本多さんの園では4月から新たに、岡山市出身で自営を夢見る原裕貴さん(26)、大阪からのUターンで就農を目指す中野和則さん(46)の2人が研修に入ります。
本多さんは「これまで受け入れた研修生は全員市内で就農した。先輩の背中を追いかけ、ほかの研修生のお手本になって、真庭を背負う担い手になってほしい」と激励。ここから2、3年はバックアップして、1年間では学びきれなかったことサポートしていきます。
塚原さんは「しっかり楽しみながら、同じように就農する人たちと地域を盛り上げていきたい」と展望します。

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