ＪＡ晴れの国岡山の真庭女性部フレッシュミズ部会は３月１７日、真庭市で人生設計について学ぶ「ライフプランセミナー」を開きました。子育て世代の部会員に、将来起こるライフイベントについて計画し、人生を豊かに過ごしてもらおうと、同ＪＡ、（一社）家の光協会、ＪＡ共済連らが協力して企画。グループでの共催は中四国では初、今年度は全国で唯一の開催となります。
同部会と、子育てを支援する勝山つどいの広場「やまっこ」のメンバーら１１人が参加しました。
参加者は、家族の年齢に合わせて起こるライフイベントを確認し、それにかかる予算を想定。グループごとに「七五三と小学校入学が同時に来るので多めに費用を用意」「計画を立ててみたら、子どもが大きくなるまであっという間」など、意見を出し合いながら自分なりのプランを作り上げました。各テーブルには同ＪＡのライフアドバイザーやＪＡ共済連の職員などが加わり、学資保険や住宅ローンなどについて相談を受けながら作業を進めました。
ＪＡ担当者は「今回のセミナーを人生設計や備えについて家族で話し合うきっかけにしてほしい。今後もこのような機会を設け、関わりの少なかった世代と交流し、地域とのつながりを深めていきたい」と話しました。
セミナーでは女性部の各支部が子守りとして参加しました。なごやかに講義を受けてもらおうと、コーヒーと手作りのシフォンケーキも準備。子どもが喜びそうな紙面を表にして作った新聞紙エコバッグをお土産にするなど、活動をバックアップしました。