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「ひるぜん大根」出荷本番/真庭市

蒜山三座が見下ろす畑で「ひるぜん大根」を収獲する井藤さん

県内一のダイコンの産地、真庭市蒜山地区で「ひるぜん大根」が出荷本番を迎え、6月7日には選果場で稼働式を行いました。

「ひるぜん大根」は、戦後まもなく栽培が始まった同市の特産品。8戸が14㌶で栽培します。高原の冷涼な気候と、火山灰からなる黒ボコで育ったダイコンは、みずみずしく、真っ白できめ細かな肌と甘みが特徴。初夏を告げる特産品として消費者が待ちのぞむ味です。

昨年並みの3月中旬ごろから播種作業が始まったものの、降雨や低温で作業が進まず、初出荷は昨年並み。4、5月の低温や少雨で生育の遅れを心配しましたが、収穫間近の5月下旬の降雨により例年通り出荷本番を迎えました。7日には6戸が夜明け前から収穫。選果場に持ち込んだ10㌧約1万本を本を水洗いし、葉を切り落として等級ごとに分ける作業に追われました。翌日には県内のスーパーの店頭へ並びます。

JA晴れの国岡山蒜山大根部会協議会の井藤文仁会長(63)は2㌶で「ひるぜん大根」を栽培。「例年通りよい大根ができた。この時期のダイコンは甘くてみずみずしく、品質は全国でも指折りの評価をもらっている。苦味も少ないのでサラダなど、お好みで食べてみて」と話しています。

6月中旬以降にピークをむかえ、11月中旬まで約700㌧を岡山や鳥取の市場へ出荷します。

 

≫「ひるぜん大根」についてはこちら

 

 

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