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高品質生産へ土づくり学ぶ/まにわ青壮年部

土壌診断の重要性についての講義に聞き入る部員

JA晴れの国岡山まにわ青壮年部では、3月12日、農畜産物の生産に欠かせない土づくりを学ぼうと、真庭市で研修会を開きました。鏡野町で農業と有機栽培技術「BLOF(ブロフ)理論」インストラクターを営む大林和弘さんを講師に、土壌分析の重要性や、肥料成分などについて学びました。生産者14人とJA食7人が参加。大林さんは、必要な成分や足りない成分を補うことで生まれる効果などを細かく説明。部員らはスマートフォンで画面を撮影したり、メモを取るなど話に聞き入りました。同部では以前から土壌分析や土づくりを重点に学んでおり、「肥料メーカーからの話が聞きたい」との部員からの要望で2社が効果や効能なども説明しました。

三浦正之部長(40)は「適切な量を施肥することで経営的にもプラスになるだけでなく、海洋流出を防いで海や川の汚染の予防、植物の持つ本来の力を出すことでおいしい作物ができるなど土壌診断には多くの利点がある。共通の話題として継続し、部会の大きなテーマとして今後も見識を深めたい」と話しました。

同部は生産者だけでなくJAの職員も所属し、よりよい地域づくりや農業を目指し、垣根を越えた交流を行っています。今回も職員6人が参加。初めて参加した2人は「いつもは自分1人で調べているが一緒に学べる機会を設けてもらいありがたかった。組合員の力になれるよう頑張りたい」「研修で学んだ知識を現場でいかしたい」と感想を述べました。

 


 

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