ＪＡ晴れの国岡山の倉敷西アグリセンターは３月９日、倉敷市の同ＪＡ本店で直売所の出荷者を対象とした生産履歴に関する研修会を開きました。組合員約４０人が参加。研修会は、安全・安心な農産物を提供することを目的としています。西部広域営農経済センターの営農指導員が講師を務め、農薬の事故を未然に防ぐため、生産履歴の記帳や重要性を再確認しました。春夏野菜の栽培管理や直売所イチオシ品種の説明も聞きました。
出荷者は「農薬の使い方を改めて学ぶことができた。今後の春夏野菜の生産に生かしたい」と話しました。次回は夏秋まき野菜の栽培講習会を予定しています。同センターの営農指導員は「地域の方に新鮮で安全な農産物を提供できるよう正確な生産履歴の運用を徹底したい」と話しました。