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「売れる米づくり」めざす/真庭統括本部

総会で情報共有の内容を確認する生産者

JA晴れの国岡山真庭統括本部管内では「売れる米づくり」として、各地区にあった特色ある米の品種を栽培しています。同JAの中で最も多くの米の生産組合を組織し、有利販売に努めています。

3月に入り、各協議会で総会を行い、生産者がブランドの確立や実需者・消費者から求められる米づくりを目指すことを共有しました。

南部を中心に栽培するヒノヒカリ・きぬむすめ生産振興協議会では313人が良質な米を栽培。「ヒノヒカリ」は米穀販売グループを通じて関西の米穀販売店「岡山米・晴天の会」へほぼ全量を出荷し、根強い人気を誇ります。「きぬむすめ」は真庭市のプライベートブランド「真庭里海米」として学校給食にも提供されています。
同市は「SDGs未来都市」にも選ばれ、持続可能な農業をPRすることで、ブランド力の強化を図ります。今年度は高温日照りによる品質低下や収量減が影響し、出荷量が前年を下回りました。同協議会では毎月配布する統括本部だよりを使って会員を募集し、来年度へつなげていきます。
北部地域の冷涼な気候を利用して「アキヒカリ」を栽培する蒜山アキヒカリ生産振興協議会では58人の会員が49.5㌶で栽培。高温日照りの影響が大きかった2023年産も1等比率が98.5%となるなど高品質な米が出荷されました。「アキヒカリ」は日本酒の材料のほか、近年では外食チェーンなどの業務用での需要も高く、今年度も全量買い取りが決まってます。

JAでは生産資材や肥料の高騰を受け、行政に支援を要請したほか、インターネットで肥料農薬を注文する「晴ればれeネット」を運用し、生産者の負担軽減を図るなど引き続き支援を行います。

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