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新規就農者とベテラン生産者で産地振興/つやまアスパラガス部会

総会では10㌃あたりの出荷量・秀品率上位者の表彰を行いました

JA晴れの国岡山つやまアスパラガス部会では、担い手確保にむけ、様々な取り組みを進めています。
同部会は津山統括本部管内の3つの支部に所属する72戸が、小まめな講習会や管理により品質の高いアスパラガスを生産、高い品質で市場からも強い引き合いがあります。アスパラガスは市場や消費者からの需要が高いものの、全国的に出荷量が減少傾向にあり、安定的な出荷求められています。JAでは消費動向が良く、価格も安定し、軽量で取り組みやすいアスパラガスを統一推進品目に指定し、全域で産地育成、栽培振興を図っています。


同部会では、高齢化や面積の減少、異常気象などによる出荷量減に歯止めをかけようと、今年度、美作広域農業普及指導センターの協力で新規栽培者を募集する5分間の動画を作成しました。動画には生産者が登場し、定植から収穫までの様子や、やりがいなどを紹介。管内2つの町のケーブルテレビで放送し、産地をPRしました。
栽培技術の平準化や伝達につなげるため、栽培3年目までの新規栽培者に重点をおいた講習会を開くなど、部会をあげてサポート。JA合併の1年前から、隣接する勝英統括本部で共同選果し、生産者の労力の軽減のほか、ロットの拡大による有利販売、ブランド強化にもつなげています。
2024度は10人の新規就農者が栽培を始める予定で、同部会の新免康弘部会長は「ベテラン生産者から技術を伝え、新規就農者のため尽力してもらうなど、ベテランと新規の両輪で産地を盛り上げていきたい」と話します。
2月27日には総会を行い、次期シーズンの事業目標や生産振興を共有。土壌診断による施肥設計やGAPへの取り組みを行い、産地の発展につなげていきます。昨シーズンは高温日照りなどで出荷量が前年を下回ったものの、販売高は前年比112%の3,225万円となりました。秀品率のよかった生産者を審査した共進会の入賞者の表彰も行いました。

 

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