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アスパラガス春芽順調/勝英アスパラ部会

アスパラガスを収獲する橋本さん

JA晴れの国岡山管内でアスパラガスの出荷が始まっています。
県でトップの出荷量を誇る勝英アスパラ部会では56戸が約6㌶で栽培。内約10戸がハウス栽培に取り組みます。今季、春芽の出荷を3月上旬からスタートしました。暖冬の影響もなく、例年通り高品質のアスパラガスが出荷され、奈義町にある選果場では曲がりや傷を選別し、規格ごとに分けて箱詰めする作業に追われています。春芽は4月下旬から5月上旬にかけて出荷のピークを迎え6月ごろまで、7月から10月まで夏芽の出荷が続きます。シーズン通して約70㌧、販売高7000万円を目標に岡山や大阪などの市場へ出荷します。
美作市でハウス3㌃、雨よけハウス3㌃、露地12㌃で栽培に取り組む勝英アスパラ部会美作支部の橋本祐樹支部長(34)は2月下旬から収穫をスタート。2月に暖かい日が続いたことで収量が増え、順調なシーズン滑り出しとなりました。「春の優しい日差しで成長するため、みずみずしくやわらかなアスパラができる。天ぷらや茹でてマヨネーズで食べるのがおすすめ」と話します。
同部会では出荷や選果の際に切り落とす残茎を地元で飼育されている牛に給餌し、牛糞堆肥を畑に施肥する循環型農業を取り入れ、高品質なアスパラガスの生産と共に環境保全にも力を入れます。
同JAの内藤敏男組合長は「昨年は少雨で出荷量や品質に影響した。JAでは高温や少雨の対策を講じ、昨年以上の収量を目指したい。物流の2024年問題についても模索し、生産者を支援できるよう改善したい」としています。

 

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