ＪＡ晴れの国岡山久世有機の会では、有機質をふんだんに入れたほ場で、夏には１０戸が１．２㌶でナスを、冬には１１戸が２．５㌶でホウレンソウを栽培。現在、ホウレンソウの出荷が最盛期を迎えています。
同会の二宗純也さん（３８）は４５㌃でホウレンソウ、１５㌃でナスを栽培。１２月上旬からホウレンソウの出荷を始めましたた。今シーズンは暖かく、茎が伸びすぎるなど栽培に苦労しましたが、例年並みに仕上がりました。
「おいしく消費者に喜んでもらえるものを作ろう」と、できるだけ化学肥料を使わず、鶏ふんや菜種かす、有機石灰などの有機質を施肥。安全安心なホウレンソウは「あまくて一味違う」と人気です。
同会のホウレンソウは岡山の市場とコープこうべへ契約出荷。３月まで約２０㌧を出荷します。