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白ネギ出荷最盛/真庭統括本部
出荷シーズン最盛を迎えた白ネギ
県内一の規模を誇る白ネギの産地、真庭市の南部地域で、冬季の出荷が始まっています。今シーズンの高温と日照りでやや品質や生育に影響が出たものの、一番の需要期を迎え、品質のよい白ネギが出荷されています。
JA晴れの国岡山真庭統括本部では作業機械や選果場、栽培指導などで生産者を支援。選果場を核に、北部から南部へリレー出荷の体制を整え、生産者、面積ともに年々増加しています。
同統括本部管内では南北合わせて78戸が14.7㌶で栽培。約4㌃で初めて白ネギの取り組む梶清哲夫さん(67)は12月上旬に初出荷を迎えました。高齢の義父が稲作をやめた水田を再生させ、小規模でも始められる品目として白ネギを選びました。JAや普及指導センター、JA晴れの国岡山真庭白ネギ部会の役員が何度かほ場を巡回し、栽培をサポート。「品質良く育った。来年は面積を増やしたい」と意気込みます。