津山市立広野小学校４年生の親子が１２月９日、同市でＪＡ晴れの国岡山津山東部アグリセンターの指導でみそを造りました。３年生で大豆について、今回は加工を学びました。
機械を使わず、茹でた大豆や米麹などを袋に入れ、親子で協力して、手でもんだり踏んだりして潰す作業に挑戦した。みそができるまでの行程を知らない児童がほとんどでしたが、楽しく笑顔で体験しました。調理の前の質問ではみそ汁が好きな児童はあまりいませんでしたが、作業の後には「これからみそ汁飲もうと思うか」という問いにたくさんの手が上がり、みそを身近に感じ、見直すきっかけともなりました。
ＪＡでは「完成までに１０カ月かかる。今度は出来上がったみそで調理も経験し、食に興味をもってもらいたい」と話しています。