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新米を子どもたちに/蒜山アキヒカリ生産振興協議会
「おなかいっぱいに食べて元気な子に」と願う生産者(左2人)
JA晴れの国岡山蒜山アキヒカリ生産振興協議会は12月8日、真庭市で、子ども食堂への食品寄付などを取り組むNPO法人ジャパンハーベストへ「アキヒカリ」の新米を贈りました。
河井昭昌会長(77)らが同法人の成田賢一理事長に、新米5俵を手渡しました。
コロナ禍では団体や各家庭に届けていましたが、閉鎖していた子ども食堂が復活。今年度は12月20日以降に、岡山市や総社市、赤磐市などの子ども食堂や必要とする家庭に届けられます。
受け取った成田理事長は「生産者の気持ちや、見守ってくれる人がいることを伝えたい」とお礼を述べました。河井会長は「おなかいっぱい食べて元気に育ってほしい」と話しています。
同協議会は58戸が約50㌶で栽培。酒米の材料のほか、最近では中食や飲食店での利用も広がっています。米の寄贈は社会福祉団体からの依頼で2019年から続けています。