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役員がおじゃまします「若手が活躍できる農業を」
経済担当常務理事 植木 康雄(うえき やすお)
繁殖農家の平元さんと植木常務(右)
和牛農家は、子牛を産ませて出荷する繁殖農家と、子牛を肉牛に育てる肥育農家に分けられます。今回は新庄村で繁殖農家を営む平元亨樹さん(38)を訪ねました。
義父の跡を継ぎ、林業との兼業で就農して3年目。1頭にまで減っていた繁殖牛を9頭まで増やしており、子牛市で最高価格賞を目指したいという熱意がうかがえました。
真庭地域は古くから繁殖経営が盛んでしたが、一時期、後継者不足などにより飼育頭数が減少しました。その後、酪農からの転換や受精卵移植の普及などにより、近年担い手や若手が就農し、若返りが図られています。頑張っている姿を見て、JAとしてもしっかりした支援が必要だと感じました。
飼料の高騰に枝肉や子牛価格の低迷が続くなど、大変厳しい生産環境となっています。行政への支援要請や優良牛の育成指導、肉の消費拡大にむけたPRなどの取り組みにも力を入れ、生産を支えていきたいと思います。
義父の跡を継ぎ、林業との兼業で就農して3年目。1頭にまで減っていた繁殖牛を9頭まで増やしており、子牛市で最高価格賞を目指したいという熱意がうかがえました。
真庭地域は古くから繁殖経営が盛んでしたが、一時期、後継者不足などにより飼育頭数が減少しました。その後、酪農からの転換や受精卵移植の普及などにより、近年担い手や若手が就農し、若返りが図られています。頑張っている姿を見て、JAとしてもしっかりした支援が必要だと感じました。
飼料の高騰に枝肉や子牛価格の低迷が続くなど、大変厳しい生産環境となっています。行政への支援要請や優良牛の育成指導、肉の消費拡大にむけたPRなどの取り組みにも力を入れ、生産を支えていきたいと思います。