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高級和菓子の材料白小豆、脱穀最盛/久世白小豆生産組合

白小豆を脱穀する三村さん

真庭市久世地区で白小豆の出荷に向けた脱穀作業が最盛を迎えました。美しいクリーム色とあっさりした甘味が特徴ですが、栽培が難しいことなどから産地が少なく、生菓子や餡の高級食材として取り扱われます。

JA晴れの国岡山久世白小豆生産組合では、21戸が白小豆を栽培。全量4.5㌧を京都の和菓子店へ出荷します。
10㌃で栽培する三村惠さん(65)は7月上旬に播種し、10月下旬に刈り取って乾燥させた後、脱穀作業を行いました。高温日照りの影響を心配したものの「色もよく、きれいな豆ができている」と話します。
同組合では今季初めて、種子の殺菌・殺虫剤を導入。三村さんは「害虫の被害もなく、栽培途中の防除も1回減らすことができ、省力化につながった。天候不順にもかかわらず品質がよかったのも種子消毒のおかげでは」と評価します。
同組合ではササゲも栽培。どちらも作業が少なく、高単価が期待できることから水田からの転作作物としても推進。生産者の高齢化などで減少する生産量に歯止めをかけるために省力化や栽培技術の継承にも取り組んでいます。

 

クリーム色が美しい白小豆

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