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SNS使い畜産PR/真庭市

インスタグラムの投稿を確認する稲岡さん

真庭市の稲岡宏紀さん(24)は、家業の和牛繁殖を手伝いながら、交流サイト(SNS)など様々なツールを使い、父が営む「稲岡畜産」をPRします。SNSを通じて仲が良くなった肥育農家などは県内外に広がり、出荷を控えた牛の投稿を見て買い付けにくることもあり、市場も先駆的な取り組みとして注目します。

育てた牛をPRしようと自作したTシャツの背中には「一頭一頭魂を込めて育てよう」という気持ちを込め「一頭入魂 稲岡牛」の文字を入れましたた。インスタグラムのプロフィールの写真にはTシャツを着た後ろ姿の写真を使用します。投稿には「一頭入魂」のハッシュタグを付け、写真に生まれた牛の血統を記載するなど、日々の牛の様子を伝えます。

 

「生まれたときから牛がいた」と話す稲岡さん。小学校のときにはJAが農業を頑張る児童を表彰する「二宮金次郎賞」も受賞しました。当時から「畜産業をつぎたい」と話すなど、牛に親しみ、農業高校と中四国酪農大学校で畜産を学びました。
月に1回はいろいろな農家と農業の未来について語り合い、JA職員や先輩農家とアドバイスや情報を共有します。「生産者同士苦しいときは助け合ってきた。みんなから支えてもらっている」と話し、「今度は逆の立場で自分が若い人たちを助けたい」と展望します。

稲岡畜産は、宏紀さんが携わるようになって頭数を増やし、牛舎も増築。大学校では家畜人工受精師免許も取得し、血統を大事に、育種価にも力を入れます。
「稲岡畜産」の名前を広め、父も達成していない市場の最高価格賞を受賞するのが夢です。

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