びほく統括本部管内の「シャインマスカット」が７月１日からお目見えし、大阪市場へ出荷しました。市内の生産者が昨年12月から加温したもの。今季は、天候による生育のバラつきが懸念されましたが、出荷基準である糖度18度以上、酸抜けもクリアし、房形・粒張りとも上々に仕上がっています。

　ＪA担当者は「早期の『シャインマスカット』の出荷で、主力の『ニューピオーネ』と合わせて、びほくのブドウの品質の良さや栽培技術を市場にアピールできる機会が増している。市場からさらに要望があがるよう販売力を強化し、営農指導にも力を入れていきたい」と話しました。