真庭市で特産のヤマノイモ「銀沫」を栽培するかつやまのいも生産組合は１１月４日に岡山市で開かれた地産地消マルシェに初めて出店しました。市外で生産者が直接店頭に立って販売したのは初めてです。

生産量が少なく「幻のヤマノイモ」とも呼ばれる「銀沫」を来場者にＰＲしました。
「銀沫」は、箸で持ち上がるほどの強い粘り、すりおろして時間が経っても変色しにくいこと、甘み風味がよいことが特徴。産地は全国でも同市を含め２ヵ所のみで、生産量も少ないことからほとんやｍど市場流通していません。

フェアでは、「同市まで行って買えずに帰った」という根強いファンがいた一方、初めて名前を聞くという来場者もおり、ＰＲの好機となりました。
２０２１年からＰＲ大使「まにわ銀沫ねばり隊」隊長に就任した吉本興業所属の岡山県住みます芸人、ハロー植田さんも参戦。実際に食べて美味しさを知ってもらおうと、コロナ禍で中止していた試食を復活し、ハロー植田さんが来場者に声をかけ試食を促しました。

産者は「銀沫がまだまだ知られていないことがよくわかり、県内でも更なるＰＲの必要性を感じた」と話しました。

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