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特産スイートピー出荷順調／船穂町花き部会
海外市場で人気が高い白いスイートピーの品質を確認する生産者
倉敷市船穂町で特産スイートピーの出荷が順調です。ＪＡ晴れの国岡山船穂町花き部会の１５戸が４㌶で栽培。翌４月中旬まで東京・大阪市場を中心に８５品種超８００万本を出荷し、３億円の販売を見込んでいます。
今季は１月２７日の「船穂スイートピー記念日」に先立ち、１月１９日に倉敷市のＪＲ倉敷駅改札口前に５０種類の切り花を展示するイベントを開くなど、地域一体となって多彩なＰＲ活動を展開する計画です。
井上昌彦部会長は「資材価格の高騰など厳しい生産環境が続いているが、生産者同士の連携を図りながら高品質出荷を継続していく」と力を込めます。
部会は産地ブランドを守るため、生産技術研究会や勉強会を実施。気温、土壌管理などの対策や環境制御装置の設置場所など情報共有し、一層の高品質維持と安定生産に努めます。
