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柿「西条」出荷スタート/久世西条柿生産組合
渋を抜いた柿「西条」の傷などを確認するスタッフ
真庭市久世地区で柿「西条」の出荷が始まりました。初日の9月28日には生産者が選果場に持ち込んだ307㌔を脱渋器に入れ、10月2日に初出荷しました。同地区は県内での「西条」の栽培適地の北限とされ、9戸が1.9㌶で栽培。9月下旬ごろから夜温が下がり始め、糖度が乗って色づき始めました。
渋柿の「西条」は脱渋器の中に3日間入れ、渋を抜いて「あわし柿」にして出荷します。高い糖度と滑らかでねっとりとした食感が特徴です。
脱酸素剤を封入して袋詰するため、未開封で冷蔵すると長期間保存が可能で、市場から高い評価を得ています。
10月下旬まで岡山や真庭市の市場に出荷するほか、JA直売所「きらめきの里」、JAオンラインショップで販売します。