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柿「太秋」出荷本格化/大内太秋柿生産組合
1玉ずつ手作業で傷や汚れを確認する選果員
岡山市東区瀬戸町の大内で柿「太秋」の出荷が本格化しています。
JA晴れの国岡山大内太秋柿生産組合の生産者13人が栽培し、初日の4日には約2000玉が持ち込まれました。今期は猛暑や乾燥、少雨などの影響でやや小玉傾向ですが、甘さか凝縮された柿に仕上がりました。
「太秋」は、甘くサクサクとした食感が特徴で、根強い人気があります。
県内を中心に出荷し、同集荷場で直売もします。販売時間前から整理券を配るほどの人気があり、市外から毎年買いに来るという消費者は「ここの柿を食べたら他の柿を食べられなくなるほどおいしい」と話します。
同生産組合の藤原邦彦組合長は「多くの人に旬の『太秋』を味わってほしい」とPRします。出荷は11月上旬まで続きます。