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特産「明治ごんぼう」出荷最盛/井原市
太く長く仕上がった「明治ごんぼう」を収獲する河合さん夫妻
JA晴れの国岡山の特産ゴボウ「明治ごんぼう」の出荷が最盛期を迎えています。井原市芳井町明治地区の約40戸が6㌶で栽培。年間約80㌧の生産を見込み、来年3月まで同JA井原直売所「いばら愛菜館」のほか、大手スーパーなどの店頭に並びます。
「明治ごんぼう」は粘土質の赤土で育つため、一般的なゴボウに比べて収穫まで3カ月ほど長くかかります。香りが高く、肉厚で柔らかいのが特徴で、今年産は例年以上に太く長く、風味良く仕上がりました。
需要がピークを迎え、引き合いが強まる12月中旬、同地区の13㌃で栽培する河合繁さん、数江さん夫婦は収穫作業に追われています。専用の2本爪の重機で土をほぐし、1本1本手で引き抜きます。河合さんは「他に類を見ない日本一のゴボウをぜひ味わってほしい」と自信を見せています。