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早期出荷米収穫始まる/西粟倉村
黄金色に色づいた稲を刈り取る萩原さん
県内で最も早い新米の出荷で他産地との区別化を図り、高単価での取引につなげる早期出荷米の刈り取りが8月下旬から西粟倉村で始まりました。
水稲6㌶のうち半分以上を早期出荷米として出荷する同村の萩原眞壽雄さんは4月下旬に田植えを行いました。8月26日には無事刈り取りを迎え、黄金色に色づいたあきたこまちを刈り取りました。
台風7号で大きな被害が出た鳥取県と隣接しており、萩原さんは「同村でも倒伏の被害がやや出たものの、収量には影響ないようだ」と安堵します。
早期出荷米は、一足早く新米を待ちわびる消費者に向け、岡山市内のデパートやふるさと納税の返礼品などで取り扱われる予定です。