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ササゲ収穫最盛/真庭市
ササゲを収獲する矢谷さん
真庭市でササゲの収穫が最盛期となっています。
JA晴れの国岡山白小豆生産組合では、全組合員31戸のうち12戸がササゲを栽培。9月上旬まで約2㌧の出荷を予定しており、同市の米穀販売店を通じて京都、関東方面へ出荷します。
同組合では水稲の転作で約50年前から白小豆を栽培。実需者からの要望で2003年からササゲの栽培を始めました。同JA真庭統括本部では、作業効率が良く、専用の機械が不要で、軽作業で高齢者にも作りやすいことなどをセールスポイントにササゲの栽培を推進しています。
真庭市久世地区の矢谷拓士さん(69)と美幸さん夫妻(62)は、3月に酪農経営をやめ、今年から10㌃でササゲの栽培を始めました。
JAや真庭農業普及指導センター、同組合の木村隆一郎組合長らの指導で、8月上旬から初収穫を迎えました。「時折様子を見にきてくれて大変助かった」と作業を進めています。