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幸運を運ぶ「フォックスフェイス」出荷始まる/びほく花木生産部会
「フォックスフェイス」を宮司に手渡し荒木部会長(左から2人目)
JA晴れの国岡山びほく花木生産部会は9月28日、高梁市の高梁稲荷神社でフォックスフェイス出荷進発式を行いました。部会員や市場、行政関係者ら約20人が好調な出荷を祈願しました。
部会長の荒木一郎さん(78)らが、直径6㌢、枝の長さ110㌢ほどの「ツノナス」を、同神社の宮司に手渡し、奉納しました。
同統括本部管内は県内唯一の「ツノナス」の産地。高梁市内を中心に15人が50㌃で栽培します。
同部会では「ツノナス」がキツネの形に似ていることから「フォックスフェイス」の愛称で販売。11月上旬まで阪神・岡山市場を中心に出荷します。10月中旬の最盛期を見込み、昨年並みの5000本の出荷を予定します。
荒木部会長は「黄色は縁起がいいので、ハロウィーンやクリスマスに飾って幸運を引き寄せて楽しんでほしい」とPRしました。