新型コロナウイルスの影響で、びほく統括本部の運営する移動購買車が好評です。顧客平均単価がやや上がるなど、密集、密接、密閉を避けられる移動購買車の需要が高まっています。

　移動購買車は２０１２年４月に運行を開始。今は２台が主にスーパーや商店がない地区を中心に約１００か所を回ります。多い日で２４か所に出向き、果物、惣菜、飲料など食品に加え、ティッシュや洗剤などの日用品約４００品目を運びます。地元の卸業者や加工業者と連携し、品数の充実に努め、利用者からの注文を受けるほか、交流の場としても機能することで利用者を増やしています。