トピックス
更新日
「ちゃぐりんフェスタ」で防災学ぶ/びほく女性部
水消火器による消火訓練に挑戦する親子
JA晴れの国岡山びほく女性部は7月29日、高梁市で防災をテーマに「ちゃぐりんフェスタ」を開きました。同市でも甚大な被害が発生した西日本豪雨から5年を迎えること、9月1日「防災の日」を前に、被災の教訓を次世代に伝えていこうと企画ました。
同市と同市消防本部と初めてタイアップしました。びほく統括本部管内の親子連れや女性部員など約90人が、消化訓練・VR(仮想現実)による災害疑似体験、防災クイズの3つを体験しました。
災害の疑似体験では、浸水した道の避難や、震度5強の地震を体験。簡易テントを立てた疑似避難場所では、女性部員が作ったナイロン袋で炊ける「簡単炊飯」のおにぎりを試食しました。
参加した親子は「日常では分からない災害の怖さを教えられ、有意義だった」と話しました。