ＪＡ晴れの国岡山は、８月１８日を「世界に一つだけの　晴れの国リンドウ記念日」に定めました。「晴れのいい花」の語呂合わせで、日本記念日協会に登録されました。同日、倉敷市のＪＲ倉敷駅前でイベントを開催。ＪＡと地元生花店が協力し、リンドウと特産農産物を組み合わせた作品を展示し、消費者に花束を配りました。

ＪＡでは、県の重点品目のリンドウを園芸重点品目に位置付け、オリジナル品種の導入による出荷期間の延長や販促活動の強化で産地拡大を進めています。西日本トップの生産量を誇るリンドウをより多くの方に知ってもらおうと、出荷最盛期に合わせてイベントを開きました。会場では、リンドウを飾った通路で来場者を迎え、ナスやトマト、ブドウなどを使った１０作品を展示しました。

消費者参加型イベントとして、花言葉「勝利」に因み、「リンドウプルズブーケ選手権」を実施。ブーケを引き当てた人には豪華なリンドウの花束を贈りました。参加者は「こんなにも日常生活にリンドウが溶け込めるのを初めて知った。とても斬新であり、リンドウの魅力が存分に伝わった」と喜びました。

ＪＡでは法人対象に「花咲かＪさん運動」を展開しており、この日は会場近辺の生花店３０店舗にリンドウと記念プレートを無償配布し、消費者へ１００束のリンドウを配りました。
ＪＡの磯田健一営農担当常務は「記念日を契機に、日常シーンで活用の幅が広がり、若年世代にも親しまれる花としたい」と力を込めました。

おともします	めぐりめぐって　永遠に	記念日のお祝
紺友	実りの秋	人生の晴れの日
晴れの国の夢	晴れの日のおもてなし　凛	美～茄子誕生
リンドウの小径	「すみれフローラルアート」の 生徒作品

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