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蔓性植物の女王「クレマチス」出荷始まる/真庭市

出荷が始まったクレマチス

「蔓性植物の女王」と称されるクレマチスの出荷が真庭市勝山地区で始まりました。

同地区は、天然の葦を支柱にして栽培。蔓がついたまま支柱ごと収穫し、輸送時に花や蔓が傷つかないよう、葦ごと箱に入れて出荷します。「そのまま活けても絵になる」と、茶花やお稽古、最近ではブーケなどにも人気です。天然の葦を使った栽培は全国でも同地区のみで、河川や耕作放棄地に生えたものを伐採して利用。川や田畑の再生にも役立っています。

ハウスでクレマチス10品種を栽培するJA晴れの国岡山まにわ南部花き生産組合の組合長、柴田洋二さん(75)直美さん(75)夫妻は4月22日に初出荷を迎えました。
新型コロナ禍によるイベントや結婚式などの縮小や自粛により、販売価格は大幅に下落していましたが、今シーズンは過去最高の価格を付けました。

近年は八重咲や淡い色が人気となっており、時代に合わせて主流品種を変え、市場からの要望に応えながら栽培。大阪・東京の市場へ10月末まで出荷します。

 

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