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おいしい野菜育てるぞ!/真庭市
苗の植え方を学ぶ児童ら
JA晴れの国岡山真庭統括本部では出前教室を行い、真庭市立落合小学校2年生30人が生活科の時間に野菜づくりを学びました。
同JAでは食や農業に興味をもってもらうことで、命や国消国産の大切さを知り、将来の担い手確保につなげようと食農教育に力を入れています。同統括本部ではこれまでもあぐりにこにこスクールや出前教室を行っており、同小で教室を行うのは昨年に続き2年目。
5月11日には校内の畑に肥料をまいてスコップで耕し、土づくりをして準備。18日にはトマトやキュウリ、特産品として栽培を推進するフルーツパプリカ「ぱぷ丸」やトウモロコシなどの定植や種まきなど、JAの職員から教わりながら作業を行いました。
中にはこども園のときにJAが行った出前授業や、あぐりにこにこスクールで学んだことを覚えている児童もおり、何の苗かすぐに答えが返ってくるなど、JA担当者は「食農教育に手応えを感じた」と話しました。
児童は「みんなで協力してできた。おいしい野菜ができるのが楽しみ」など笑顔で感想を話しました。
育てた野菜は家庭へ持ち帰るほか、後日定植する予定のサツマイモを使ったやきいもパーティーを予定しています。