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春まき「カルスト大根」出荷始まる/阿新大根部会
JA選果場で選別される「カルスト大根」
岡山県新見市のJA晴れの国岡山阿新大根部会は、特産の春まきダイコン「カルストだいこん」の出荷を始めました。
初日は6㌧を搬入し、JAの担当者や作業員が作業に追われました。出荷は6月いっぱい続き、日量6㌧、計130㌧を見込んています。
「カルスト大根」は標高400㍍のカルスト台地のきめ細かい黒ボク土で栽培。新見市土橋、草間地区の3戸が2.5㌶で取りんでいます。
今年は春先から日照と高温が続き、適度な降水に恵まれ、甘味があってみずみずしく仕上がりました。福山、岡山、倉敷の近隣消費地に向け出荷し、9月上旬からの秋まきダイコンと合わせて300㌧を計画しています。
小林幹夫部会長は「天候に恵まれ作柄は良好。大根おろしや酢の物、サラダにすると絶品」と話しています。