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食を学ぶ生徒がショウガ栽培体験/津山市

種ショウガの植え付けに挑戦する生徒

岡山県立津山東高校食物調理科の2年生39人が4月21日、津山生姜部会の会長中井秀男さんの畑を訪れ、種ショウガの植え付けを体験しました。中井さんに教わりながら、畑の一角1.2㌃にくわで溝を作り、種ショウガを置いて土をかぶせ、晩霜対策として不織布を張る作業を行いました。
津山市と、同市を拠点とするスーパーマーケットチェーンマルイ、食品メーカーが共同で行う津山産農産物を使ったオリジナル料理コンテストの一環。同部会では調理師や栄養士を目指す生徒に、地域特産の津山産ショウガの植え付けや収穫などを通して、食材の大切さや生産者の思いを学んでもらおうと、10年前から協力しています。
生徒は「日本料理を学ぶので、ショウガを使った料理に挑戦したい」と意欲をみせました。
中井さんは「農家ではない生徒もおり、農業を体験する企画はとても素晴らしい」と歓迎します。
7月には畑の草取りに訪れ、10月から11月に収穫したショウガを使った料理に挑戦します。

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