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立茎技術伝える/つやまアスパラガス部会
養生する親茎を確認する生産者
JA晴れの国岡山つやまアスパラガス部会は4月21日、初めて立茎作業をする栽培2年目の生産者を対象に、久米南町のほ場で現地研修会を開きました。生産者や関係者15人が参加。美作広域農業普及指導センター職員から立茎開始の判断基準や注意点などを学びました。
アスパラガスは冬季に蓄えた養分を使い果たす前に春芽の収穫を打ち切り、夏季に光合成させる親茎を養成する立茎作業を行います。
先輩生産者は「毎年、どの茎を残すか悩む。立茎を始めたら全ての茎を残して、位置や伸び方を見て選んでいる」と経験を踏まて助言しました。
参加者は「実際の茎を見ながらだと分かりやすい。また夏から収穫を頑張りたい」と話しました。