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早期出荷米田植え始まる/西粟倉村
早期出荷米の田植えが始まりました
岡山県西粟倉村で、県内では最も早い、早期出荷米の田植えが始まりました。
水稲6㌶のうち、半分以上を早期出荷米として出荷する同村の萩原眞壽雄さんは、3月下旬から育苗を始め、4月22日に、早生品種の「あきたこまち」と「コシヒカリ」の田植えを行いました。
標高が高く、昼夜の寒暖差のある同村は、源流のきれいな水にも恵まれ、良質米の栽培に適しています。実需者からの早期の新米を求める声に応え、約40年前から栽培に取り組みます。5月上旬ごろまでは晩霜の心配があるため、深水対策などをしながら栽培し、食味のよい米に仕上げていきます。
萩原さんは「資材も高騰しており、早期出荷米としての付加価値で買い取り価格のアップを期待したい」と話します。8月下旬から刈り取りを始め、岡山市内のデパートやふるさと納税の返礼品などで取り扱われる予定です。